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豆腐 受付H.S

 「豆腐」について調べてみました

「木綿と絹ごし」

木綿豆腐は 豆乳ににがりを打って寄せたものを布を敷いた穴あきの型に移し 重しをかけて余分な水抜きをします

このとき型に敷いた布が木綿であったことが名前の由来と言われていますが 定かではありません

一方、絹ごしは穴のない型にじかに豆乳とにがりを入れ 水抜きせずに固め 布は敷きません

絹ごしの名前の由来は 絹のようなすべすべとした質感と滑らかな口当たりからきているのです

「にがりとは?」

豆腐作りの材料は 大豆と水と凝固剤が全てです にがり=凝固剤です

豆腐のパッケージを見ると・・・・

天然にがり

にがり(塩化マグネシウム)

グルコノデルタラクトン

硫酸カルシウム

塩化カルシウム

硫酸マグネシウム

など、いずれかが記載されているはず

天然にがりは海水から塩を作る過程でできるもので 主成分は塩化マグネシウム

自然志向によって見なおされ、微量のミネラル分が美味しい豆腐作りに欠かせないと言われています

それ以外は工業的に作り出された凝固剤です

「豆腐一丁に大豆は何粒?」

豆腐の8~9割は水分ですから 残りの1~2割が大豆ということになります

たいした量ではないな、という感じがしますね

ところが、木綿で350~360粒 絹ごしで440~450粒もの大豆が使われています

そんなに!!!! という驚きと 絹ごしの方が多い?という疑問がうまれませんか?

絹ごしは濃い豆乳で作り 水を抜かないため、木綿の二割り増しの大豆が必要になるそうです

「豆腐に含まれる栄養素」

①たんぱく質

畑の肉と言われている大豆は たんぱく質を30%以上ふくみます

植物性のたんぱく質にはコレステロール増加の心配がありません

②脂質

不飽和脂肪酸の代表であるリノール酸とリレイン酸が多く 動脈硬化や高血圧の予防に効果があります

③カルシウム

成人の1日必要摂取量は600mgですが、木綿豆腐なら1丁と2/3にふくまれています

④イソフラボン

女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあり、大豆の胚芽に多く含まれます

1/3丁で1日に必要な量が摂取できます

⑤レシチン コリン

レシチンはコレステロールを溶かし血液の流れをスムーズにし、動脈硬化や脳出血を予防します

コリンは記憶力や集中力を高めるなどの脳の活性化に役立ち、脳の老化や痴呆予防に効果があると言われています

⑥オリゴ糖

大腸菌の中の有用菌であるビフィズス菌はオリゴ糖を栄養源にして増殖します

⑦サポニン

豆腐を食べたときに感じる渋み・にがみ・えぐみが その成分です

老化のもとになる脂肪酸の酸化を防ぎ、細胞を老化させる活性酸素を抑え 血中コレステロールを低下させます

                                    

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