スタッフだよりより(技工士S)
インフルエンザの予防には、マスク・手洗い・うがいなどありますが、
他に自己防衛の手段としては免疫力を上げる方法があります。
体温+4℃のお風呂の入浴が免疫力を上げる効果があるそうです。
病原菌などから体を守る免疫システムの要が白血球。
その白血球は主に菌の侵入を防ぐ顆粒球と、体内の細菌やウイルスを
排除するリンパ球からなっています。
顆粒球は緊張状態で増え、逆にリンパ球はリラックス状態で増えるのですが、
大切なのはそのバランス。
これが崩れると病原菌にまけたり、免疫システムが自分の体を攻撃したり
するそうです。
例えば、ストレスが続くと顆粒球が増えすぎて胃潰瘍などの組織を破壊する病気に
なりやすく、逆にルーズな生活が続くとリンパ球が増えすぎて、アレルギー疾患に
かかりやすくなります。
できるだけストレスをなくし、規則正しい生活を送ることが理想なのでしょうが、
現実はなかなか難しいとおもいます。
顆粒球とリンパ球をバランスよく増やして免疫力を上げるには、体を温めるのが有効です。
その為には平熱+4℃くらいのぬるめの湯に10分以上入浴するのがコツだそうです。
最近は平熱が35℃だいと低い人も多いのですが、毎日10分以上の入浴を
続ければ自然と平熱が36.5℃くらいに上がり免疫力も上るそうです。
免疫力は、虫歯や歯周病に対しても効果が期待できますので・・・・
“お風呂で歯磨き”は理にかなっているのかもしれません。
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