こんにちは、新年スタートしましたね。
今年もスタッフ一丸となって頑張ります!
今年も宜しくお願い致します。
さて、今年最初に紹介するのはDH I さんの「スタッフだより」
「糖類ゼロ」と「糖質ゼロ」って違うの?です。
世間で何かと話題の「ゼロ」。
「糖類ゼロ」と「糖質ゼロ」。一体どこが違うの?という疑問をお持ちの方
は少なくないでしょう。
言葉だけでは解かりにくいので、図にしてみました。
・糖類というのは糖質の一部である
・世間の多くが糖分としてイメージする砂糖は糖類に分類される
※炭水化物=糖質+食物繊維
つまり、糖質ゼロの方が糖類ゼロよりも基準がきびしくなります。
さらに、健康増進法に基づく栄養表示基準により、糖質・糖類ともに
「100mlあたり0.5g未満であればゼロ表示」が可能、という点を指摘して
おきたいと思います。
<シュガーレス・ノンシュガーレス・無糖>
食品100gあたり糖類が0.5mg未満。飲料100mlあたり糖類が0.5g未満
の場合にはシュガーレスと表示できる
<低糖・シュガーオフ・糖類控えめ>
食品100gあたり糖類が5g以下。飲料100mlあたり糖類が2.5g以下
の場合に表示できる
「栄養表示基準制度」による基準
食品100g<飲料100ml>に含まれる糖類の量は次のように規定されて
います。
「ノン」 「無」 「レス」 →→→糖類0.5g未満
「低」 「カット」 「控えめ」 →→→糖類5.0g<2.5g>以下
「シュガーレス・ノンシュガーレス」のよくある誤解
1.この表示でのシュガーは砂糖だけではない
適用される「シュガー」は、ブドウ糖、果糖、麦芽糖、乳糖など他の単糖類
、2糖類も含まれます。これらの糖類が入っていないのに甘いのは、他の
甘味料が入っているからです。栄養表示基準制度の規定外の主な
甘味料には、糖アルコール(キシリトールなど)と非糖質系甘味料(アスパ
ルテームなど)があります。
2.シュガーレス・ノンシュガーレス=ノンカロリーではない
「シュガーレス・ノンシュガー」製品に使われている甘味料の中には、
砂糖より若干少ないもののカロリーを持つものもあります。
また、お菓子には、糖質以外にも生クリーム、バター、卵など、
エネルギーとなる成分が含まれています。ですから、必ずしもカロリー
ゼロではありません。
3.ノンカロリー食品は、エネルギー源にならない
人工甘味料を使ったものには、ほとんどカロリーが無い食品もあります。
エネルギー源にはならないノンカロリー食品だけを食べるのは、体に
とって本当によいことなのでしょうか?
糖尿病などの疾病を持つ人のカロリー制限や虫歯を防ぐなどの目的に
よっては「シュガーレス・ノンシュガー」製品は確かに有効です。
しかし、表示の意味を誤解して食べていては、その効果も期待
できません。言葉のイメージに惑わされず、成分表示をきちんと見て、
賢く判断して利用することが大切ですね。
最後に昨年いっぱいで退職された事務のYさんがいます。
とても仕事ができる方でした。
患者様のなかには院内のブログ宣伝用ポスターに目をとめて下さった
方もいるかと思いますが、Yさんが色々なところからインパクトのある
写真をひっぱってきてくれ、ポスターにひきのばしてくれました!
本当に有難うございました!!
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東京都港区三田の歯医者:宮田歯科三田診療所