おはようございます。
2月にはいりましたね。
先日、以前うけた卒後研修「咀嚼と嚥下」
の後期を受講してきました。
16年前、私が学生の時は学校も2年制で
(現在3年制)介護に関する口腔ケアの
講義などはあったものの、具体的な
咀嚼と嚥下や筋機能回復(MFT)の講義
はなかった時代でした。
皆さんもご存知のように今の日本は
超高齢化社会(65歳以上が全体の27・6%)
で、3.6人に1人は高齢者という現状です。
今後、2060年には2.5人に1人が高齢者
という厳しい状況になる可能性が
あるそうです。その為、これから
益々介護に関わる人も増加して
いく事でしょう。
衛生士としては、専門的口腔ケアとして、
歯磨きやフロッシング、歯石除去や機械
を使った歯茎の隙間の清掃など「口腔内
の細菌の除去」と、口腔機能の向上を目的
とした「リハビリテーション」があります。
これらの指導やケアをしていくにあたり、
個々がどの程度の機能障害かの把握と、
それに対してどのような対応をするかの
判断が私達に必要とされており、その
為には「日々のちょっとした変化」に
気付けるようにならなくてはいけない事。
また経過を記録として残す事が大切だと
感じました。
今回は機能障害をおこすとどのような
状態に陥るかを学んできましたが、
今後は機能障害に対しての口腔筋機能回復
(MFT)を学ぶ必要があると思いました。
時代の流れと共に不足部分を補わなくては
いけないのが現状です、、、。
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