当院の予防専任衛生士集合!
4月から予防歯科衛生士となったSと育休から戻った衛生士M。
現在、4人が所属しています。
当院では「健康で美しい歯を永く保つ」を目標として「予防歯科」をお勧めしています。
◎保険診療では使用しない、自由診療ならではの器材や薬剤を使用し、歯をより美しく、健康に保ちます。
◎予防歯科専任歯科衛生士がそれぞれの患者様に合わせた「オーダーメイドの予防プログラム」を立案、実施していきます。
なぜ「予防歯科」?
予防歯科の先進国スウェーデンでは、
日本と比較して虫歯は半分以下、歯周病はなんと1/4以下です。
残存歯数を比較すると、80歳代では定期的に「予防歯科で行わるPMTC」を受けているスウェーデンの、およそ半分にまで差が開いてしまいます!!
自分の歯を少しでも多く残す為には定期的なメインテナンスが必要なのです!
※PMTC=ご自身ではケアしきれない細部を機械的清掃すること
☆当院予防歯科では歯を傷つけにくい器材・薬剤を使用しダメージレスなケアをしています。
☆勤続4年以上の衛生士による「担当制」で長期サポートしますので小さな変化にも気づくことができます。
(現在の予防専任衛生士は4人とも衛生士歴10年以上です)
☆専用の個室で治療の音のほとんど聞こえない予防歯科の部屋でリラックスしてメインテナンスを受けていただけます。
〜後書き〜
プロフィールにも書きましたが、私が予防歯科を志したきっかけは、実習生の臨床実習で宮田歯科の予防歯科で働く先輩方の姿をみて、自分も先輩方のようになりたいという思いからでした。
今回、久々に勉強ノートをひらき先輩衛生士のコメントを読み返しました。
「私達の仕事は大きくは命には関わらないかもしれないが、人生の質・生活の質を高める事には関わっているという事。
長期に渡り地道におこなう事で5~10年経ってその効果がわかると言う事。
最小限の処置で最大限の効果が出るように考える事。
そして、今まで削らない抜かないを目標にしてきていましたが、それが全てではなく年齢的な事、噛み合わせ的な事を考えると抜く事も必要な事もあるし、削る事が必要な事もあると言う事。全顎的治療が必要なのか。まだ早いのか、、、など、考える事は沢山あるけれど一つ一つの症例を丁寧に診ていく事」などなど書いてあります。
一本でも多くと言う気持ちで診てはいますが、先輩のコメント頂いたように老後を見据えた上で必要な治療(抜く、削る)を担当の先生と共に患者さんをコーディネートし、サポートしていく立場でもあると改めて思いました。
最後に入社当時から憧れてきた諸先輩方は何年経っても謙虚で、丁寧で、基本がしっかりしている姿をみてきて自分もそうならねばと思いますし、後輩達にも継承していかねばならないと感じています。
そしてここまで育てて頂いた諸先輩方に感謝の気持ちで一杯です。
予防歯科衛生士H
2016年5月15日 カテゴリ:未分類