衛生士k・hです。
先日、久々のドライブをしているとラジオで「マウス実験で自分の細胞で歯を再生・
移植することが~・・・・・」という内容が耳に入り、
何?何?・・・と思いつつ、運転に慣れていない私は、運転に集中するのが精一杯
で(><;)・・・。
新聞に詳しい内容の掲載が。
体の細胞の一部からつくった「歯のタネ」を育てて大きくし、移植した口の中でも
きちんと使うことに東京理科大の辻孝教授と大島正充助教授らのチームがマウ
ス実験にて成功。
東京医科歯科大や東北大などと共同研究で、上皮細胞(じょうひさいぼう)と
間葉細胞(かんようさいぼう)という二つの細胞を組み合わせて歯のタネになる
歯胚(しはい)を作り、マウスの体内で培養して、歯周組織のある歯にまで成熟
させ、その後マウスの歯ぐきに移植。
移植後四十日程度で神経や血管につながって定着。
物をしっかり噛めて、噛んだときの刺激や痛みも感じることができる等、正常に働く
ことがわかりました。
現在、お腹の中にいる人間の赤ちゃんの細胞から歯のタネをつくっていて、体外
での培養方法も研究中とのこと。
「15~20年後には、自分の細胞から失った歯を再生する治療が歯医者さんでで
きるようになるかもしれません」との事でした。
このような培養・移植が私が歯科衛生士として臨床に携わっている間に出来るかは
定かではありませんが、情報には貪欲に察知していきたいとは思います。
現在、インプラントや移植などの方法もありますが、個々によってお口・お身体の
状態は違います。個々にあった治療法を先生とよく相談することをお勧めします。
私達衛生士も患者様のお口のサポートを心掛けています。
最後に・・・
昨年、「古代ハスが綺麗だよ」と父に言われ地元のとある場所に一緒に見にいき、
今年は母と行ってきました。
こんな感じで~す。
東京では上野の不忍池・輪王寺にもひっそり咲いています。
先日、ブラブラ散歩がてら輪王寺の古代ハス(大賀蓮)もみてきました!
輪王寺の古代ハスはひっそりと咲いており、スーと長く伸びたハスを椅子に腰掛け
ながら眺めるのが私のお勧めです(^^)
7月が見ごろだそうです。興味ある方はお早めに!!
2011年7月22日 カテゴリ:未分類