その昔、ドイツの看護士だったホゼ・ピラティスがイギリスで捕虜となった時、負傷兵のためにベッドを改良してリハビリを行ったエクササイズがピラティスの始まりです。
自分の体を思うように動かすのは結構難しいものです。
ピラティスは体のコア(核)の部分を鍛え、筋肉を強化すると同時に外側の筋肉もほぐし動かすストレッチのプログラムです。
自分の体のコアにある、あまり使わない筋肉はどこにあるのかを認識して、どうやって呼び覚ませばいいかを考えるには、かなりの集中力を要します。
そのため、頭を使うエクササイズとしてもピラティスの評価は高いのです。
また、ピラティスはマシンやマット、ボールなどを使うため、非常にバラエティ豊かなメニューでサポート力も高まるので、より高い目標に向かって運動していけます。
ストレッチ効果もアップして、筋肉のバランスを整えてくれます。
自分の内面を見つめ、呼吸に集中するので、ピラティスを行うときは静かな音楽を聴きながらリラックスすることで、内側から美しくなっていきます。
ジムのマシントレーニングとピラティスとの大きな違いは、ピラティスはコアの部分を鍛えるため、筋肉の負担が軽いことです。
また、呼吸による有酸素運動で筋肉も鍛えられます。
コアの筋肉を鍛えることで歪みを矯正して、美しい姿勢を保てるのもメリットです。
多くのアスリートやバレリーナなどもこのピラティスをエクササイズとして取り入れているそうです・・・。[E:run]
DH J.M.
おまけ:編集者のひとりごと
最近は、いろんな健康体操がブームですねぇ。バランスボール、ピラティス、ヨガ、ビリー、コアリズム・・・。運動オンチな私は、どれひとつ未体験なまま現在に至ってます★DH.J.M.は非常にアクティブな女性で、いろいろと習い事をしているので、すごいなぁと感心しきりです。私の今の生活の中で健康的な習慣といえば、駅までの道のりを歩くことと、食生活が良くなったことかなぁと思います。一人暮らしを解消して、実家に戻ったのですが、以前は駅近でほとんど徒歩時間が無かったですし、食事も手抜き傾向でした。今は一日合計一時間くらいの徒歩時間と、野菜たくさんのきっちり三食。そしたら、おなかの調子が快調快調!今までの頑固な便秘が嘘のよう。食生活と体を動かすことは人間にとって大切なことなんだなぁと身をもって実感しました☆
2008年11月21日 カテゴリ:未分類