寒くなってきましたね。皆さん風邪をひかないように気をつけましょう!
どうも、院長の冨川です。
今日は院内勉強会~。
Dr.のみんなでCT解析技術の進歩、復習をしてました。
昨今よくみなさんも耳にすると思いますインプラント治療においてこのCT解析技術は必須なんですね。
より安全により確実に。
患者様により質の高い治療を提供できるよう日々努力を怠らず、三田診療所は進化していきます!!
2018年11月17日 カテゴリ:スタッフだより, 医療, 歯科医療
寒くなってきましたね。皆さん風邪をひかないように気をつけましょう!
どうも、院長の冨川です。
今日は院内勉強会~。
Dr.のみんなでCT解析技術の進歩、復習をしてました。
昨今よくみなさんも耳にすると思いますインプラント治療においてこのCT解析技術は必須なんですね。
より安全により確実に。
患者様により質の高い治療を提供できるよう日々努力を怠らず、三田診療所は進化していきます!!
2018年11月17日 カテゴリ:スタッフだより, 医療, 歯科医療
本日は「糖尿病」について。
糖尿病の血糖コントロールがなされていないと歯周疾患が悪化する。
という事は広く知られています。
なぜ糖尿病で歯周疾患が悪化するのか?(/_;)
糖尿病とは血糖値が高くなる病気です。
その高血糖状態が口腔内に次のような悪影響を及ぼします(+o+)
①歯周病菌に感染しやすくなる!
高血糖状態では細菌を食べてくれる好中球の働きが低下します。
細菌に対する抵抗力が減少し、
感染症である歯周疾患にかかりやすい状態になります。
②歯周疾患にかかると治りにくい!
組織の修復力が低下するため、
歯周病にかかって傷ついた組織が修復せず、歯周病がどんどん進行していきます。
抜歯後の傷の治りも悪いです。
③歯周病菌が繁殖しやすい!
高血糖状態では尿がたくさんでます。
そのため体内の水分が減り、唾液が減少して口が渇くようになります。
唾液には自浄作用といって口腔内の汚れを洗い流す作用があります。
それの機能が衰える事で歯周病菌が繁殖しやすく、虫歯にもなりやすくなります。
HbA1Cが6.5以上の場合このようなリスクが高くなります。
治療方法は?
歯科でできることは「プラークコントロール」です。
歯周病とは「プラークの感染」によって起こる病気です。
原因となる「プラーク」を減少させる事が重要になります。
一番はご自宅でのブラッシングの仕方の改善。
歯科では「プラークが付きにくい環境を作るクリーニング」を行います。
そして
「血糖値をコントロールする」
↓
「歯周病に感染しにくい口腔内を作る」
という事になりますので全身状態の管理も重要となります。
それとは逆に最近では
「歯周疾患を治す」
↓
「糖尿病」の血糖コントロールが良くなる
といった報告例がたくさんあり、そちらも研究が進められています。
いずれにせよ、どちらからのアプローチも大切だ、という事ですね(*^_^*)
次回は「心疾患」について。
花粉によるくしゃみの音を上品にするのはどうしたら良いのか悩む…もののハックショイ((+_+)) 予防歯科DH.M
2014年4月25日 カテゴリ:医療, 歯科医療 and tagged 歯周病 糖尿病 歯周疾患 合併症 高血糖 歯 良くなる
暑くなったり寒くなったり…(*_*)
寒暖の差で体調を崩す方も増えているようです。
免疫力が落ちた時は歯の不調を感じる事もあります。
気になる症状がありましたらご相談ください。
体調といえば「全身疾患」と「歯周病」が密接に関係している事をご存じですか?
患者様からの問診で特に多いのが
「高血圧」
「糖尿病」
「心疾患」
「骨粗鬆症」
です。
一体どういった関わりがあるのか?
本日は「高血圧」について。
高血圧の薬の副作用のひとつに「歯肉増殖」があります。
歯肉がモコモコと腫れてしまう症状で発現率は10~20%です。
歯の汚れ「プラーク」が誘引になったり「増殖した歯肉」のポケットが
「プラークの住処」になってしまい歯周病を進行させます。
高血圧の薬もいくつかありますがそのなかの「カルシウム拮抗薬」
ニフェジピン(アダラート)、ベラパミル(ワソラン)、ジルチアゼム(ヘルベッサー)、ニカルジピン(ペルジピン)
などが挙げられます。
治療としては軽度~中程度であれば
「歯科衛生士による歯石とポケット内のプラークのクリーニング」
「適切な歯ブラシの当て方の指導」
「内科医に服用薬変更の相談」
で症状を抑える事ができます。
ここで予防できれば患者様の負担は軽いと思います(*^_^*)
重度になってしまった場合、これに
「歯肉切除」
という外科治療が加わります。
余分な歯肉を切ってプラークがつきにくい環境を作る治療です。
麻酔をしっかりしますし痛みも痛み止めでコントロールしますので
心配はいらないのですが初期のうちに抑えておいた方が楽ですね((+_+))
降圧剤による歯肉の状態は軽度の場合、ご自身では発見しにくいと思います。
「降圧剤を服用している事」を伝えて頂き、歯周病の検査をすれば
今自分の歯肉がどういった状況かどう予防するかをお伝えできますので
お気軽にご相談下さい。
次回は「糖尿病」についてお伝えしたいと思います!(^^)!
早く花粉の時期終わらないかなぁ・・・と思う 予防歯科DH.M
2014年4月21日 カテゴリ:医療, 歯科医療 and tagged 高血圧 副作用 降圧剤 アダラート 気を付ける 歯周病 全身疾患 歯槽膿漏 歯肉増殖 予防
宮田歯科三田診療所医長 冨川です。
久しぶりのブログですが僕が担当してます患者様より嬉しいお手紙をいただきましたのでご紹介したいと思います。
お手紙をスキャンしたんですが見にくいため一部抜粋しますね。
いつもお世話になっている患者の●●と申します。
今回この手紙を書くことにした理由は、貴院の全体的な雰囲気や担当医の私への対応がとても素晴らしく優しく、患者にとってはとても安心できる体制になっていることへ感謝の気持ちを伝えておきたいと思ったからです。
診療所全体の雰囲気・受付の対応・担当医・助手・他の医師とすべてにおいていい感じです。
まずは担当医(医長:冨川順平氏)について、
若いのに技術的にしっかりしています。説明も丁寧にしてくれます。
私から「今日の治療について具体的にどんなことをやるのですか。所要時間はどれくらいですか、痛みも伴いますか。」などについて尋ねると、すべて丁寧に答えてくれます。
また、治療中には「いいですね、順調ですね。ちゃんと指示通りに作業していましたね。」「今から●●をやるので、ちょっと痛いですよ。我慢してくださいね。痛いときは手を挙げて合図して下さいね。」「はい、口を開けて。はい、楽にして下さい。」
医師と助手(長谷川さん)との連携もいいです。
冨川「●●持ってきて」長谷川「はい、あれですね、サイズは△△でいいですか。」「うん、それでお願い。」私には当然何のことか分かりませんが、「●●取って、洗浄して」に「はい」と言ってすぐに持ってくる・洗浄する・・・・・と連携が心地いいです。
また、私から「中・長期的な治療方針を教えて」と尋ねたところ、説得力のある説明をしてくれています。
貴院の初心患者に対する担当医の決め方にも敬服します。
思えば約15年前、貴院が品川駅前に所在していた時に、初めて通院した時の担当医は「医長 ●●先生」でした。的確な治療と頼りがいのある良い先生でした。そして昨年12月19日、虫歯が痛くなって、突然7~8年ぶりに予約の電話連絡をして通院したところ、12月20日の朝9時、やはり「医長」冨川順平さんでした。
症状を診て、インプラントのこと、今後の治療方針など、「おっ、この先生も信頼できそうだな」との第一印象でした。治療方針および当日の治療に「ぶれ」がなく、いつも全力投球してくれている、との安心感があります。
たぶん、中・長期的な治療が必要な場合は、担当医から理事長及び院長等と相談して方針を決めるのでしょうが、医長:冨川先生は良い感じに育っていると思いますよ。
このまま順調に育ててください。
今回は約半年間の治療期間でした。インプラントの使い勝手も「いい感じ」です。
ありきたりの感謝の言葉ですが、どうもありがとうございました。
おかげさまで、今まで食べられなかった物が自由に食べられて感謝・感謝・感激です。
(平成24年6月12日 ●●●●)
実はこのお手紙は私(冨川)宛てではなく当院理事長宛てに渡されたお手紙でしたが、大変ありがたいお言葉をいただいて僕自身も感謝・感激です。
お手紙いただいたK様は今まで義歯をお使いになられていたんですが支えとなっていた歯の状態が悪化し抜歯せざる負えない状態でした。お仕事の関係上「よくしゃべる」とのことで義歯が安定していないと大変ということで、インプラントにて治療することになりました。
今回8本のインプラント埋入手術をさせていただき、結果大変満足していただけました。
やはり患者様の笑顔が一番ですね。
昨今インプラントに対するネガティブな報道もよく目や耳にしますが、しっかり診査、診断し、適した条件を満たした症例においてインプラントは実にすばらしい治療方法の一つであると思います。
もちろんインプラント治療は従来の歯科治療に比べ骨に対する処置があるため、高度な技術や経験も重要になりますし、期間もかかる方法です。そのため患者様の体に細菌が入り込まないよう徹底した滅菌設備が必要となりますし、必要に応じてCT撮影や模型上でのシミュレーションも行う必要があります。
こうしたしっかりと準備をして行うインプラント治療はとても安全で安心な治療のひとつになります。
特に義歯でお悩みの方は是非、一度歯科医院で相談してみてください。他院にて「無理」と言われたというケースでも、現在では設備や技術の進歩によってインプラントができるケースも増えてますので、複数の病院に相談されても良いかと思います。
2012年6月13日 カテゴリ:医療, 審美歯科, 歯科医療
宮田歯科三田診療所医長 冨川です。
休診日の木曜日の関係もありまして、本日6日から宮田歯科も仕事初めです。
昨年はなんと言っても震災があり、従業員スタッフをはじめ、患者様も帰れず当院に泊まったなんてこともありました。
幸い、病院の設備やシステムに大きな問題は起きませんでしたが、その後も計画停電や節電対策などにより他県から通院される患者様が通院できないなどの問題もおきました。
また社会的な自粛の流れもあってか、宮田歯科でもいつもの活気が少し薄れていたようにも感じました。
しかし、夏ごろから年末に近づくに連れてまた顔なじみの患者様も顔を見せに来てくれるようになり、新患の患者様も増え、いつもの活気ある宮田歯科に戻っていきました。
また弘進会宮田歯科においては昨年末に北品川診療所(本院)の大城院長とDr安齋が退職されるということもあり、Dr,衛生士と人事異動もあり、改めて、いろんな事があった一年でした。。。
さてさて、今年はどんな年になるんでしょうか??
政治の世界では復興財源の確保、景気の回復に向けて取り組む反面、消費税増税や年金需給率や需給年齢の変化など、我々国民に強いる努力も増して行きそうです。
けれど僕らにできることは日々の生活、仕事に一生懸命取り組むだけですね!!
それが社会貢献に繋がり、国の活性化に繋がると信じています。
弘進会宮田歯科においても人事異動に伴い、これまで以上に3分院が連携し、協力し合える環境になったことで、勉強会や出張オペなど積極的に行い、弘進会全体の知識や技術の向上に努力していきたいと思います。
僕個人としては今年もまた新しい治療技術や知識が出てくると思いますので楽しみですね。
一生懸命、楽しく、患者様のため、頑張ってまいりますので、本年も弘進会宮田歯科をどうぞよろしくお願い致します、、、、。
宮田歯科三田診療所医長 冨川です。
台風も過ぎ去り、曇りがちな天気が続いていましたがやっと太陽が見えるようになってきましたね。
これからが夏本番でしょうか。
みなさんも水分補給をしっかりして熱中症対策だけは万全でいきましょう!!
さて、、
先日ニュースでも多く取り上げられていましたが、松本山雅の松田直樹選手が急性心筋梗塞でお亡くなりになったことはみなさんもご存知かと思います。
34歳、、、、、、。
通常40歳以降の高血圧や糖尿病などの全身疾患にかかっている方に多い病気ですが、プロアスリートの方でタバコも吸っていなかったとのことで僕自身も大変衝撃をうけました。
30代での突然死には脳梗塞や脳出血、心疾患、不整脈など報告はありますが、いずれも血液中に脂質の多い方、つまり不摂生な生活、肥満などからくる血中コレステロールの値が一種のリスク因子であると考えられているので、今回のケースは完全に例外、想定外ということで専門の先生も先天的、遺伝的な要因ではないかというお話をされていました。
しかし、先天的、遺伝的と言われても、実際に自分がそうか調べることが出来ないため不安の残る結果となってしまいました。
何より松田選手自身が一番無念だったことでしょう。
ご冥福をお祈りします。
けれど歯科の世界でもそうですが、医療の現場では過去の膨大な研究結果から振るいにかけられた最も効果があると実証されている治療法や薬を使用しますが、人間とは一人として同じ人はいないのも当たり前でやはり「例外」は存在する訳です。僕自身も臨床の現場で何度も目の当たりにしています。
ですから医療に100パーセントはないですが、それでも私たちは少しでも効果、効率の良い予防、対策を実行していくしかないんですね。
まだまだ自分は若いと思っていて不摂生な生活は改善できなくとも、皆様もせめて血圧、血糖、高脂血症には気をつけましょう。
一般的には過食、暴飲暴食、脂っこいものや糖分や塩分の摂り過ぎ、運動不足などに注意しましょう。それが、心臓病を引き起こす前段階を抑制することにつながります。健康診断で血圧や血液検査をして、自分の体の状態をよく知り、改善するよう努力すべきだと思います。
それは僕を含めて(笑)
自分も仕事柄、運動不足になりがちな上にお酒大好きなんで人一倍頑張らないとと思っています。
運動不足が気になり、今年の4月からジムに通っていたんですがそんな矢先のニュースでしたので今日はこんなお話で、、、、、、、。
宮田歯科三田診療所医長 冨川です。
先日、診療後にインプラントに関する勉強会に参加してきましたので少しお話します。
(写真を撮り忘れてしまって申し訳ないです。)
今回は日頃お世話になっているご近所にある「国際医療福祉大学 三田病院」の歯科口腔外科の先生方主催で行われた講演会でした。
大学病院など大きな病院ではインプラントなどの手術日と執刀医師が患者毎に決まっているというよりも曜日によって手術の担当医師が変わることが普通ですね。
国際医療福祉大学三田病院 歯科口腔外科においても例外ではなく、日頃インプラントの手術はするけれどその後のメインテナンスなどは紹介元の歯科医院の先生や衛生士にお任せすることが多く、その内情について講演してほしいということから、赤坂にあります山王病院歯科口腔インプラントセンターの先生方の協力により行われました。
日頃、当院でも静脈内沈静化での手術や腫瘍など大きな外科手術や検査が必要な患者様を紹介させていただくこともあるため今回ご招待されたという訳です。
メインテナンスが主体ということで、今回は衛生士のみんなも一緒に参加させていただいたのですが、三田病院での診療内容、症例発表などもあり大変興味深いお話がきけました。
日頃お付き合いのある総合病院ではありますが、確かに実績や評判などは把握していても実際にどういった考えや手法で診療を行っているかを目にする機会はないためとてもよかったと思います。
また衛生士のみんなも日頃聞けないようなDr目線の話やメインテナンスについて聞けたことで士気も高まったような気がします。
当院でも行っていますインプラントですが、現在は技術も進歩し、大変予知性の高い治療法となっています。患者様においても義歯やブリッジに比べて格段に違和感がなく、取り外すこともなく、他の歯に負担もかけないため大変満足していただける方が多い方法です。
そのため、よく「第二の永久歯」などともいわれるインプラントですが永久歯同様やはり「お手入れ」は重要になってきます。
当院でもインプラント埋入後は予防歯科を始め、しっかりとメインテナンスプログラムを組んでいきます。
ご自身の歯が何が原因で喪失したのか?にもよりますが、日本人の約8割の方が歯周病により歯を喪失している現状を考えても「お手入れ」は必須です。
これからインプラントを検討される方もいらっしゃるかと思いますが、個人的に思うのはメインテナンスをしっかりしてくれる、保障がある病院を選ぶことが一番だと思いますね。
現在、インプラントも一部で価格競争のような現象が起きていますが、その裏で滅菌がしっかりされてない、手術後は無関心、保障がない、現材料が実績もなく不透明な会社が製作している、、、、など良くない話も耳にします。
ご自身の歯となって何十年もお口の中でお付き合いするものですから、「安いから」という理由だけで選んでしまうと大変なことになってしまうかもしれません。
みなさんも十分、気をつけてくださいね。
2011年6月29日 カテゴリ:医療, 歯科医療
こんにちは。
宮田歯科三田診療所医長 冨川です。
まだ5月だというのに梅雨入りしちゃいました。
しかも台風まで来て東北の被災地の方々も大変そうです。
あらためて自然の怖さを感じますね。
そのせいか最近気温も下がりめですし、風邪も流行っているようです。
皆さんも、まずは健康あっての生活ですから体調変化、自己管理には気をつけてください。
さて、今日は「歯の痛み」について、、、、、、。
みなさんご存知の方も多いかと思いますが、
「虫歯があると宇宙飛行士になれない」
というのをご存知でしょうか??
それはなぜか、、、、、、、、、、、。
そう!!
自己管理がなってないから!!!!!
、、、、、、、。
、、、、。
、、。
っていうのはもちろん違います(笑)
理由はもちろん歯が痛くなっても歯医者がいないから(治せないから)というのもありますが、虫歯や歯の根に病気があると、必ず、痛くなることが最大の理由です。
ではなぜ地球上では痛くないのに宇宙では痛くなるの??ってことですね。
それは「気圧の変化」がポイントになってきます。
どういうことかと言うと、宇宙で船外活動をするとき宇宙服の中は約0.3気圧に減圧されているそうです。宇宙飛行士はその減圧環境で作業をします。
歯の根に膿があったり、虫歯が進行して歯に空洞ができていると、周囲の減圧に従って空洞の中の空気や根の先の膿が膨張し歯を内側から圧迫するため痛みが生じる場合があります。虫歯の空洞であれば、やがて空洞の中の空気は詰め物の隙間から抜け、周囲の圧力と同じになりますが、根の先の膿の場合、周りは硬い骨で囲まれているため圧力が抜けず、、、、、、、想像しただけでも痛々しいことになります。
これは大変だと
「ちょっと自分、歯が痛いんで戻って休みます。」
ってことになりますよね?
しかしここからがまたつらい。
船外活動を中断して1気圧の船内に戻ると、根の先の膿や虫歯でできた空洞の中は約0.3気圧に減圧されているため、今度は膿や虫歯が押し込められるような痛みが生じる場合があります。これも虫歯ならやがて詰め物の隙間から空気が入り込み、空洞の中の気圧は周囲と同じ気圧になりますが、根の先の膿は大変なことになりかねません。
ですから、虫歯があると宇宙飛行士にはなれません。
なっていたとしても宇宙に旅立つ前の健康診断で発見せれれば治すまで行けないようになってるんですね。
これは気圧の変化に応じているため、宇宙ほどではないですが飛行機や海に潜るダイバーの場合も、高圧がかかる環境に入るため同じ理由で虫歯治療や副鼻腔炎などを持つ人は診療を受けるよう進められます。
飛行機にペットボトルを持ち込んで乗って、降りるときにペットボトルが凹んでいた経験をした方も多いかと思いますが、まさにあれがご自身の歯で起こってしまうわけです。
海でも飛行機でも痛くてもすぐには出れない環境ではひたすら痛みに耐えるしかなく、もうそれはホントに大変な状況になってしまいます。
皆さんも宇宙はないかと思いますが、飛行機やダイビングなどをされる予定があればまずは歯のチェックをした方が良いですよ。
2011年5月31日 カテゴリ:医療, 歯科医療
宮田歯科三田診療所 宇井です✿
突然ですが、先週末にうちのリン君が去勢手術を行いました。
去勢手術にはそれぞれ、愛犬家の中でも色々な考え方があると思います。賛成派もいれば反対派の人もいる。。。飼っている小さな家族の一生の事で、それを人間が決めるのは気持ちが少し落ちるものですが、飼い主としては、しっかりと考えて判断しなければならない事だと思っています。
私は、リンがうちに来てから、間もなくして去勢について考えはじめました。やっぱり、オペをするのであれば、早い段階に越したことはないから。。。。
色々な人に相談もしました。友人、獣医さん、愛犬家友達etc……………………相談もして、家族で考え、リンにも聞いて。。。。www
悩みましたが、去勢をしてあげた方がうちにとってはメリットが大きかったのでオペをすることに決めました。
当日は全身麻酔下にて処置を行っていきますが、処置自体は20分~30分程度の簡単なオペらしいです。だけど、それを聞いていてもやっぱり心配で心配でたまりません(>_<)!!
先生から『今、立ち上がっていますから、大丈夫ですよ!』と聞くまでは、気が気じゃありませんでした(/_;)
そして帰ってきたリン君はやっぱり疲れたのか、ぼろ雑巾のようにペチャンコになって眠り続けました。
そして、コレが今の彼の姿ですwwwwww
なんか仕方がないのは十分分かるけど、やっぱり可笑しいですよねwwまぁ、そんなところも含めて愛らしいです♥
私は昔から”コレ”のことを”ラッパ”と呼んでいたのですが、一般的には”エリザベス”と呼ぶんですか??
とにかくもうすぐの抜糸までは、お散歩厳禁!!がんばろっ!リン君!!
2011年5月20日 カテゴリ:ミニチュア・シュナウツァー, 医療