宮田歯科三田診療所医長 冨川です。
久しぶりのブログですが僕が担当してます患者様より嬉しいお手紙をいただきましたのでご紹介したいと思います。
お手紙をスキャンしたんですが見にくいため一部抜粋しますね。
いつもお世話になっている患者の●●と申します。
今回この手紙を書くことにした理由は、貴院の全体的な雰囲気や担当医の私への対応がとても素晴らしく優しく、患者にとってはとても安心できる体制になっていることへ感謝の気持ちを伝えておきたいと思ったからです。
診療所全体の雰囲気・受付の対応・担当医・助手・他の医師とすべてにおいていい感じです。
まずは担当医(医長:冨川順平氏)について、
若いのに技術的にしっかりしています。説明も丁寧にしてくれます。
私から「今日の治療について具体的にどんなことをやるのですか。所要時間はどれくらいですか、痛みも伴いますか。」などについて尋ねると、すべて丁寧に答えてくれます。
また、治療中には「いいですね、順調ですね。ちゃんと指示通りに作業していましたね。」「今から●●をやるので、ちょっと痛いですよ。我慢してくださいね。痛いときは手を挙げて合図して下さいね。」「はい、口を開けて。はい、楽にして下さい。」
医師と助手(長谷川さん)との連携もいいです。
冨川「●●持ってきて」長谷川「はい、あれですね、サイズは△△でいいですか。」「うん、それでお願い。」私には当然何のことか分かりませんが、「●●取って、洗浄して」に「はい」と言ってすぐに持ってくる・洗浄する・・・・・と連携が心地いいです。
また、私から「中・長期的な治療方針を教えて」と尋ねたところ、説得力のある説明をしてくれています。
貴院の初心患者に対する担当医の決め方にも敬服します。
思えば約15年前、貴院が品川駅前に所在していた時に、初めて通院した時の担当医は「医長 ●●先生」でした。的確な治療と頼りがいのある良い先生でした。そして昨年12月19日、虫歯が痛くなって、突然7~8年ぶりに予約の電話連絡をして通院したところ、12月20日の朝9時、やはり「医長」冨川順平さんでした。
症状を診て、インプラントのこと、今後の治療方針など、「おっ、この先生も信頼できそうだな」との第一印象でした。治療方針および当日の治療に「ぶれ」がなく、いつも全力投球してくれている、との安心感があります。
たぶん、中・長期的な治療が必要な場合は、担当医から理事長及び院長等と相談して方針を決めるのでしょうが、医長:冨川先生は良い感じに育っていると思いますよ。
このまま順調に育ててください。
今回は約半年間の治療期間でした。インプラントの使い勝手も「いい感じ」です。
ありきたりの感謝の言葉ですが、どうもありがとうございました。
おかげさまで、今まで食べられなかった物が自由に食べられて感謝・感謝・感激です。
(平成24年6月12日 ●●●●)
実はこのお手紙は私(冨川)宛てではなく当院理事長宛てに渡されたお手紙でしたが、大変ありがたいお言葉をいただいて僕自身も感謝・感激です。
お手紙いただいたK様は今まで義歯をお使いになられていたんですが支えとなっていた歯の状態が悪化し抜歯せざる負えない状態でした。お仕事の関係上「よくしゃべる」とのことで義歯が安定していないと大変ということで、インプラントにて治療することになりました。
今回8本のインプラント埋入手術をさせていただき、結果大変満足していただけました。
やはり患者様の笑顔が一番ですね。
昨今インプラントに対するネガティブな報道もよく目や耳にしますが、しっかり診査、診断し、適した条件を満たした症例においてインプラントは実にすばらしい治療方法の一つであると思います。
もちろんインプラント治療は従来の歯科治療に比べ骨に対する処置があるため、高度な技術や経験も重要になりますし、期間もかかる方法です。そのため患者様の体に細菌が入り込まないよう徹底した滅菌設備が必要となりますし、必要に応じてCT撮影や模型上でのシミュレーションも行う必要があります。
こうしたしっかりと準備をして行うインプラント治療はとても安全で安心な治療のひとつになります。
特に義歯でお悩みの方は是非、一度歯科医院で相談してみてください。他院にて「無理」と言われたというケースでも、現在では設備や技術の進歩によってインプラントができるケースも増えてますので、複数の病院に相談されても良いかと思います。
2012年6月13日 カテゴリ:医療, 審美歯科, 歯科医療