私たちが大切にしている考え方
その人も含めて家族全員の人生を背負う覚悟で
そうすると、単に一人ひとりの治療に臨むだけではなく、その方のご家族のバックグラウンドなども全部分かった上で取り組んでいく必要が出てくると思っています。故に私たちは、他の歯科医院に比べてもっと負っている責任が大きいと自覚して日々臨んでいます。
よく「自分の家族を治療するように治療しなさい」と言われます。私たちの場合、昔からずっと当院を信用して、家族ぐるみで通ってくださる患者さんが沢山いらっしゃいますので、それは当たり前です。
そうすると、「はい、じゃあここ痛くなったから終わり」ということだと、やはり成り立たないんですよね。その人と、その人の家族の人生を背負う覚悟です。
技術研鑽のための
このような治療を地域の皆さんに提供するため、宮田歯科では教育が徹底されています。
医院に入った当初はずっと勉強勉強勉強の生活です。たとえば、学生のときにも「形成」という歯を削る練習がありますが、入局してからもあります。肝は、単に練習して終わりではないということです。先輩ドクターのチェックが入ります。それも一人ではなく、まず1歳上の先生に、次にそのもう少し上の先生に、そして最後に院長にチェックしてもらいます。全員のチェックが終わらないと次に進めません。このような繰り返しを潜り抜け、技術を高めていきます。
形成に代表される技術の研鑽と並行して、皆さんの歯をどのように治療したら良いかを判断する「診断力」の向上のため、大量のレポート執筆があります。来る日も来る日も多くの論文を読み込み、考察を重ねます。
これらの院内で研鑽を積むと、自然と他にも勉強したいことが出てきます。そうした時に宮田歯科のドクターは、外部の勉強会に出席します。歯周病治療やインプラント治療、根管治療などの最先端な考え方、治療法などを吸収しています。
歯科医師という職業柄、やればやるほど、やらなければいけないと思うことが増えました。恐らく、終わりがないのだろうと思っています。